バナナ、りんご

日々のできごとや考えたことのゆるゆる記録

フレッシュ

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フレッシュでいたい、いつまでも!最近そう思うことが多い気がする。30代に突入したせいもあるのか。いや、一番は会社の偉い大人達にとにかくうんざりしているせいかもしれない。

 

書き出しから愚痴ではじまるのも気分は良くないけれど、どうせ共に時間を過ごすなら尊敬できる所があったり、居心地がよかったり、自分を認めてくれたり、そんな人達と働きたいと思いませんか。なんか恋人探しの条件みたいだけど、本当に。

今、尊敬できるとも居心地が良いとも認めてくれるともお世辞にも言えない偉い人のもとで働いている。機嫌が悪い時はあからさま、褒めずに必ずダメ出しポイントを見つける(もはやダメ出しが目的だとすら思う)、社員の前で他の社員の愚痴、偉い人が一人標的にしてダメ出しし始めたら次に偉い人も便乗してダメ出し。

社員アンケートの結果が悪かったのも仕事量とか以前の問題なのに、本当に原因が思い当たらなかったのだろうか。あともう少しで縁が切れると思ってるから、なんとかやってるけど。

 

反面教師とはほんとにこの事で、嫌な人になりたくない、若い時に上の世代から受けたストレスを次の世代に還元する人間になりたくないと思う。これから歳を取って自分より若い人や、もしかすると部下や後輩という立場の人と接する機会が増えていっても、穏やかで屈折していないカラリとした人でありたい。何度か言ってるけど、ほとほと政治能力がない。根回しとか計算とか本音と建前とかそういった事を感じ取るのも考えるのも本当に苦手だ。でも別にそれで良いと思う(開き直るようだけど)。素直に表し素直に受け取る人間、特に大人であればあるほど、貴重で清廉で心が洗われるものじゃないかなあ(開き直るようだけど)。

 

と同時に、人のいいところを見つけるアンテナもずっと立てておきたい。普段苦手な人でもよく観察してると人の話を聞く時たくさん相槌を打って聞いてくれてるなあとか、物言いのキツい上司だけど時に部下と一緒に疲れた〜とぼやいて和ませてくれるとか、今日はそんな発見をした。上の人だけでなく後輩の子のここがすごいと思う気持ちも今は持ち合わせている。今後もこのままで。

それから、自分のここが良くないと思った所は改善していきたいよね(もしくは悪い所が出ないようにする)。大人になるほど人は変わらないみたいな話もあるように、年と共にプライドも大きくなって、自分の欠点を素直に受け止められない時もあって。でも幸いな事に私の友人達、よくできた子達ばかり。自分のふとした瞬間の行いや判断や失敗を振り返った時、「友人達はこんな事しなさそう」「友人達はこうやって乗り越えてそう」と想像できるし、待ってなにその心配り???と驚くことも多々あるし、そんなとき途端に自分気配り不足〜!とか、セコいな〜!とか、意志薄弱〜!とか、したことが恥ずかしくなったりひどく未熟に思えたりする。人と比べて劣等感を抱くようなクセがついたらいけないけど、よくできた友人達を想像して自分を戒めるのは結構効く。大切なみんなに嫌われたくないし、一緒にいて恥ずかしくない友人でありたいですから…ね…私もなにかしらのプラスを友人達に与えられていたらいいけど。

 

何の話だっけ??まあ、時間と共に擦り切れて曲がりくねってしまったような、自分を更新する事を放棄したような、そういう歳の重ね方はしたくないという話だ。謙虚で品のあるかわいいおばあちゃんになれたら成功ということで、明日もその先も生きてたら嫌な事たくさんあるんだろうけど染まらず捻くれずどうかずっとフレッシュで。嫌なことは学びになる事だけちゃんと吸収して、嬉しいことは思い切り喜んで暮らしていこう。